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賃貸から賃貸への引越し準備・やることは?

賃貸から賃貸への引越し準備・やること 引っ越しの知識

引越し準備やること一覧

引越しは、限られた時間の中でやること、準備することがあります。
どのタイミングで何をすればいいのか、引越し準備の大まかな流れを把握して、漏れがないよう効率よく進めていく必要があります。

賃貸の引越し準備やること1.現在の契約期間を確認

賃貸物件から賃貸物件に引越しする場合、現在の契約を解約し、新しい契約を結びます。
契約期間が重なっていると、その期間はダブルで家賃、共益費などを払わなければなりませんから、契約書を十分確認しましょう。

特に、退去月の家賃が日割りかどうかは要チェックです。
このチェックを怠ると、家賃の二重払いなど余計な出費につながりますよ。

賃貸の引越し準備やること2.解約予告期限、解約方法を確認

あなたが借りている賃貸物件の契約書には必ず「解約予告期限」の記載がありますから確認ください。
解約予告期限を過ぎると家賃の二重払い、契約の更新日次第では、更新料さえ払わなければないケースがあります。

ただし、更新日から日数があまり経過していなければ、更新料を減額してもらえるかもしれませんから家主さんと交渉してみてください。

解約予告期限とは

賃貸契約書に決められた期日までに、退去することを貸主に予告(通知)することです。
契約書には、「解約予告期限」「退去月の家賃の日割りの有無」などが明記されています。
通知しないと、契約解除が認められず、家賃を払う責任が発生します。

賃貸の引越し準備やること3.新居の入居日を決定

不動産会社と入居日の相談をします。
退去日を伝えて、入居可能日を調整しましょう。
できるだけ自分の希望日に沿うよう交渉し、これ以上は無理ということになれば、提示された日か、それより前の自分の都合のいい日にするといいでしょう。

ここで不動産会社に返事するのは待ってください。
というのは、引越し業者との日程の調整が済んでいないからです。

入居日は決まったが、引越し業者には引き受けてもらえなかったでは笑い話にもなりません。
引越し業者から見積もりを取り、引越し日を決めてから、入居日を決めてくださいね。

賃貸の引越し準備やること4.退去日を決める

入居日は、遅くとも退去日と同じ日にする必要があります。
実際には、1日だけで引っ越し作業を完了することは難しいので、近隣への引越しの場合、できれば退去日の数日前に入居日を設定することをおすすめします。

退去日の立ち合いは、必ずしも引越し当日にする必要はなく、引越しを済ませ落ち着いてからでもいいです。
退去日、入居日とも、あなた一人の都合では決めることができません。

新旧それぞれの不動産会社、引越し業者の事情、都合も調整し、決めましょう。
引越し準備は、やることを順序良く考え、スケジューリングするなら、金額的にもお安く抑えることができます。